「京アニ放火殺人」は今年最悪の事件、回復途中の容疑者は何を語るか

「京アニ放火殺人」は今年最悪の事件、回復途中の容疑者は何を語るか

京都アニメーション放火殺人事件の犠牲者をしのぶ式典が開かれ、約500人が参加した(2019年11月2日撮影) Photo:JIJI

今年最大・最悪の事件といえば、犠牲者36人を出した京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオ放火殺人事件だろう。一時、意識不明の重体と伝えられた青葉真司容疑者(41)=殺人と現住建造物等放火容疑で逮捕状=は一命をとりとめ、会話ができるまでに回復。京都府警は任意で事情聴取したが「どうせ死刑になる」と投げやりな態度だった一方、治療に当たった医療スタッフには「人からこんなに優しくされたことは今までなかった」と述べていたという。(事件ジャーナリスト 戸田一法)

■「どうせ死刑」と供述

 事件が発生したのは7月18日午前10時半ごろ。青葉容疑者はスタジオ1階に侵入し、バケツに入れた10〜15リットルのガソリンをまき、「死ねー」と叫びながらライターで火を放った。

 当時70人がいたスタジオに火は黒煙とともに一気に拡散。35人は重軽傷を負いながら救出、搬送されたが、逃げ場を失った社員は1階で2人、2階で11人、2階から3階の階段で1人、3階から屋上につながる階段で19人の計33人が遺体で発見された。

 その後、搬送先の病院で3人の方が死亡。犠牲者は計36人に上り、今も懸命の治療を受けている方々もいる。

 そんな中、重いやけどを負った青葉容疑者は京都市内の病院に救急搬送されたが、事件2日後の7月20日、高度な治療が可能な大阪府内の病院に転院。

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