AI時代は仕事を「かけ算」して生き残れ【藤原和博】

AI時代は仕事を「かけ算」して生き残れ【藤原和博】

Photo: Adobe Stock

多くの著名人から絶賛され、講演依頼も殺到している藤原和博氏の「100万人に1人の存在になる方法」。本連載では、そのノウハウが凝縮された藤原和博氏の最新刊『100万人に1人の存在になる方法ーー不透明な未来を生き延びるための人生戦略』の内容を抜粋しながら、未来への不安が一掃される絶対に食える「キャリアの必勝法」を紹介していく。

■目指すのは「オリンピックのメダリスト級」―自分で競技のルールを決められるキャリアを築く

 まず、断っておかなければならないことがある。

 100万分の1のレアカードになることは、だいたい同じ確率の「オリンピックのメダリスト級」の一流の人材になることを意味するが、これは「オリンピックのメダリスト」になることとは根本的に違う。

 もちろん、ビジネスパーソンとして一流を目指すことと、アスリートとして一流を目指すこととは、練習のメニューからその内容までがまるで違うことは説明の必要もないだろう。

 しかし、私が指摘したいのはそういうことではない。

 「オリンピックのメダリスト」が100万分の1のレアさをゲットするには、陸上競技でも水泳でも体操でもフィギュアスケートでも、その頂点を目指す者が世界中に100万人いたとしたら、99万9997人を倒して、最後の金・銀・銅メダルの3人に残らなければいけない。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)