僕が8割の利益源を どーんと捨てた理由


しかも、「営業なし」「社員教育なし」で!
このたび、能作克治社長の初の著書『社員15倍!見学者300倍! 踊る町工場――伝統産業とひとをつなぐ「能作」の秘密』が、話題となっている。
そんな中、第7刷突破のロングセラー『ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所』の著者・HILLTOP山本昌作副社長がついに能作を訪れた。
そこで交わした時間は4時間!日本中探してもこれだけ「ものづくり」が好きな経営者同士は存在しないだろう。両書を担当した編集者も興奮の連続だったという。それでは「修羅場経営者in富山」の初対談を紹介しよう。(構成・寺田庸二)

■「超多品種単品」が生きる道!

山本 能作さんのところもそうですが、僕らも超量産はしない。しかも少量生産すらしない。今は「超多品種単品」の世界に特化してやっている。こんな鉄工所はないでしょうね(笑)。

能作 1品だけ、単品を受けるわけですね。

山本 そう、単品ばかりです。量産は嫌。僕らの仕事じゃない。

能作 現状、能作でも自社商品を出していますが、僕も山本さんと同じで、「単品1個ですができますか?」といわれたら、いつも「はい、やれます」と答えてきた歴史がある。
「それはできません」というのがなによりも嫌だった。

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