え、こんなに違うの? コーヒーの味はドリッパーで劇的に変わる

え、こんなに違うの? コーヒーの味はドリッパーで劇的に変わる

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自宅でコーヒーを淹れ始めた人が最初にこだわるのは、ドリッパーかもしれない。安価でいろいろと試せるし、セラミック、金属、プラスチックと素材の種類も多い。しかし、多くの人はドリッパーを見た目やデザインだけで選んでいないだろうか。また味が変わるといっても、なぜ変わるのかを説明できる人は少ないかもしれない。

しかし、バリスタが素材の違うドリッパーで淹れ分けると、ほとんどの人がすぐに味の違いを理解する。同じ淹れ方でも、ドリッパー1つで驚くほど味が変わるのだ。なぜドリッパーで味が変わるのか?好みに合わせて、ドリッパーをどう使い分ければいいのか?

テレビで話題沸騰!日本人唯一のワールド・バリスタ・チャンピオンである井崎英典氏の著書『ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方』から、その内容の一部を紹介する(撮影:京嶋良太)。

■「流速」が濃度感を変える

今回は、いかにドリッパーがコーヒーの味わいに影響を及ぼすかについて考えてみたいと思います。

ドリッパーの形状、穴数、リブの差は、お湯がフィルターベッドと呼ばれる粉の層を通過するスピード、いわゆる流速(抽出時間)に影響を及ぼします。

流速が速ければお湯と粉の接触時間は短くなりますし、流速が遅ければ逆にお湯と粉の接触時間は長くなります。

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