アスリートの腸内細菌研究からサプリ誕生!ラグビー松島選手も協力

アスリートの腸内細菌研究からサプリ誕生!ラグビー松島選手も協力

アスリートの腸内細菌は一般の人と異なるばかりか、サッカーやラグビーなど各競技ごとの特徴があることもわかってきた Photo:JIJI

アスリートの腸内細菌に目を付け、解析を行っているベンチャー企業がある。社長は日本代表の経験も持つ元サッカー選手。食事や体作りに人一倍気を使っているアスリートの腸内細菌を多数解析し、そこで得た知見を基にサプリ開発も手がけるなど、ユニークな事業展開を行っている。

■便は「茶色いダイヤ」成長著しい腸内細菌ビジネス

 最近、「腸内細菌」や「腸内フローラ」など、ヒトの腸にすむ菌に関する話題がにぎやかだ。腸内細菌はヒトの体内にいる代表的な細菌で、体の中には1000種類、100兆個いるといわれている。ビフィズス菌や乳酸菌など、菌種ごとに固まって存在し、その集まりのことを腸内フローラという。

 近年、次世代シーケンサーという遺伝子解析装置が登場し、この腸内フローラの解析技術が大幅に進展。腸内フローラのバランスが悪いと疾病を引き起こすリスクが高まることも分かってきた。

 そうした関心と技術の向上を受け、例えば、理化学研究所が認定するベンチャーであるサイキンソーは、ユーザーが自宅で採取した便を送ると、腸内フローラの種類や割合を分析し、改善のためのカウンセリングを行うサービス「マイキンソー」を展開。電機大手のコニカミノルタも、より安く短期間に腸内フローラのバランスを解析する「PonPon CODE(ポンポンコード)」というサービスの実証実験を始めている。

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