トランプ一般教書演説の「自画自賛」が暗示する米国の孤立

トランプ一般教書演説の「自画自賛」が暗示する米国の孤立

一般教書演説に臨むトランプ大統領 Photo:Pool/gettyimages

■米景気好調の陰で財政赤字は急膨張

 トランプ米大統領に対する弾劾裁判は2月5日、無罪評決で終結した。

 上院議員100人のうち3分の2以上が有罪と認めなければ罷免は成立しないから、この結果は予測されていた。だが有罪と言った共和党上院議員はただ1人で、弾劾に賛成した議員の数は過半数にも満たず、党議拘束が緩い米国議会でもトランプ政権による議員の掌握は強いことを示した。

 また議員たちは当然、有権者の意向に応じようとするから、米国民一般にもトランプ支持が根強いことをうかがわせる。

 こうした投票結果が 見込まれたこともあって4日に行われた、トランプ大統領の一般教書演説ではまるで選挙演説のような露骨な自画自賛を連発し、共和党議員たちは「さらに4年」を呼号した。

 だが「米国第一」への“狂奔”の陰で、国際社会での米国の威信低下や孤立は深まっていく。

続きはダイヤモンド・オンラインで
(会員登録が必要な場合があります)

1

関連記事(外部サイト)