「自分は平均以上のドライバーだ」と 90%の人が考えている

「自分は平均以上のドライバーだ」と 90%の人が考えている

"自分の運転平均以上"が90%

「自分は平均以上のドライバーだ」と 90%の人が考えている

photo by Adobe Stock

『利己的な遺伝子』のリチャード・ドーキンス、
『時間は存在しない』のカルロ・ロヴェッリ、
『ワープする宇宙』のリサ・ランドール、
『EQ』のダニエル・ゴールマン、
『<インターネット>の次に来るもの』のケヴィン・ケリー、
『ブロックチェーン・レボリューション』のドン・タプスコット、
ノーベル経済学賞受賞のダニエル・カーネマン、リチャード・セイラー……。

そんな錚々たる研究者・思想家が、読むだけで頭がよくなるような本を書いてくれたら、どんなにいいか。

新刊『天才科学者はこう考える 読むだけで頭がよくなる151の視点』は、まさにそんな夢のような本だ。一流の研究者・思想家しか入会が許されないオンラインサロン「エッジ」の会員151人が「認知能力が上がる科学的概念」というテーマで執筆したエッセイを一冊に詰め込んだ。進化論、素粒子物理学、情報科学、心理学、行動経済学といったあらゆる分野の英知がつまった最高の知的興奮の書に仕上がっている。本書の刊行を記念して、一部を特別に無料で公開する。

■人は失敗を自分のせいだと思いたがらない

 人間は普通、自分自身のことは高く評価する。自分をよく思えるのは楽しいことだが、危険も多い。社会心理学では、これを「自己奉仕バイアス」と呼んでいる。

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