「出すぎた杭」は打たれない

「出すぎた杭」は打たれない

ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、フランス・パリで余生のような生活を送り、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」や新サービス「ペンギン村」の管理人を続ける、ひろゆき氏。
早くも3万部を突破した今回の新刊『1%の努力』(ひろゆき・著)では、いかに彼が今の立ち位置を築き上げてきたのか、その「考え方の考え方」について語った。

「『出る杭は打たれる』という言葉があるが、出すぎた杭は打たれなくなる。
会社の中の社員も、1人だけが騒いでるだけなら退職に追い込むことができるが、1人1人が組合として大きい存在になってしまうと、共存をするしかない。
『数』を優先させてしまうのは、ビジネスの戦略としても正しい。」(本書内容より)

今回は、「ビジネス戦略」がテーマだ。

■起業して必要だった「能力」

2000年代に、僕が運営をしていた「2ちゃんねる」というサイトは、どんどん大きくなっていった。
とはいえ、2ちゃんねるの事業で利益があがるわけではなく、トラブルが多くてビジネスとしては割に合わなかったかもしれない。

当時、月250万円のサーバー代を捻出するために、バナー広告や出版でお金をまかなっていた。起業してうまくいっている人は、派手な能力ではなく、地味なやりくり能力や総務のような事務処理能力が必要だ。

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