算数が楽しくなるインド式計算法「かけ算は四角形の面積で考えよう!」

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今、世界最先端のIT産業を支えているのは、インド人エンジニアたちです。なぜインドが多くの優秀なエンジニアを輩出しているか、その秘密はインド独特の算数教育に隠されています。インドの小学校の算数の授業は、日本の九九(くく)のようにただ暗記させるだけでなく、なぜそうなるかを考えさせる学習法が基本になっています。どのように計算したらより効率良く正しい答えを導き出せるか、子どもたち自身が考えながら学んでいくことで算数が面白くなり、さらに自発的に勉強が進むようになるわけです。
 この連載ではそのインド式計算法をわかりやすく学べる本『子供のインド式「かんたん」計算ドリル』の中から具体的な計算方法を紹介していきます。子どもたちの自宅学習用にピッタリのうえ、大人にとっても目からウロコの計算法です。ぜひ親子で楽しんでみてください。

■かけ算は四角形の面積だと考えよう

 一見むずかしそうな計算も少し工夫することで、驚くほど簡単に解けてしまいます。そのためには「公式がなぜそうなるのか」をきちんと理解しておくことが大切です。

 かけ算とは四角形の面積を求めることと同じです。2つの数はタテとヨコの2辺で、その辺で作られる四角形のなかにある小さな正方形の数が面積になると考えればよいでしょう。下の図のように3×6であれば、18個の小さな正方形の集まりということができます。

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