中国人の自粛生活を支える「雲会議」事情、Zoomに似たサービスも続々

中国人の自粛生活を支える「雲会議」事情、Zoomに似たサービスも続々

今や「中国版Zoom」諸々の設定を続々登場。百花繚乱の「雲会議」とは(写真はイメージです) Photo:PIXTA

■開催スタイルが新鮮!クラウド読書会の出演を引き受けた理由

 上海には、日中間の交流促進をモットーとする「中日分会」という団体がある。先日、この中日分会から4月25日の夜に開催を予定されている「雲読書会」への出演要請がSNSを通して届いた。私は中日分会の仕事を手伝っているので、躊躇せずに引き受けた。雲読書会は日本流に言えば、「クラウド読書会」のことだ。

 引き受けた理由はそれだけではない。もう1つの大きな理由は、今回のテーマに関心を持っているからだ。上海の日本問題研究家・沙青青氏がつい最近、米社会学者エズラ・ヴォーゲル氏の著作『日本還是第一?』(原題:Is Japan Still Number One?」。邦訳はさしずめ、「日本はまだナンバーワンか?」となる)を翻訳・出版し、クラウド読書会では私と在日メディア関係者の徐静波氏が、沙青青氏を囲む形で鼎談を行うことになった。

 ご存じのようにヴォーゲル氏は、1979年に出版され一世を風靡したベストセラー『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(原題:Japan as Number One: Lessons for America)の著者だ。2002年、NHKスペシャルシリーズ「地球市場 富の攻防」の「第2回 メイド・イン・チャイナ 中国の戦略」を取材したとき、米国でヴォーゲル氏を訪問したことがある。

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