IT先進国・中国のコロナ禍で「高齢者置き去り」の悲痛、切符も買えない!

IT先進国・中国のコロナ禍で「高齢者置き去り」の悲痛、切符も買えない!

中国ではコロナ対策でもスマホが盛んに活用されている。中国・武漢でバスの運行が再開された際、市民はバスを降りる際にQRコードをスマホでスキャンして氏名を登録する(3月25日撮影) Photo:China News Service/gettyimages

中国はスマホ決済の普及をはじめ、ITの活用では世界でも最先端を走っている。最近では、新型コロナウイルスの感染予防対策でもスマホアプリを積極的に活用し、世界中から注目されている。しかし、その一方で、高齢者をはじめ、急速に進んだ「IT化の波」についていけずに、置き去りにされてしまう人々もいる。(日中福祉プランニング代表 王 青)

■時代が見捨てる?中国の高齢者

 近年、中国のITの活用状況やイノベーションは、世界の最先端を走っており、存在感を増している。さらに、パンデミックとなった新型コロナウイルス禍では、中国はITをフル活用し、独自に開発したスマホアプリによって、感染者の追跡や国民の健康状態などを把握・管理し、ウイルスの封じ込めに成果を上げた。今や、こうしたスマホアプリの活用によるコロナ感染防止対策は、世界各国から注目され、導入が検討されたり、議論の対象とされたりしている。

 しかし、「IT先進国」である中国で、こうした「輝く成果」の裏には、ITとは無縁で置き去りにされている人たちもいる。

 そう、それは、中国に1.8億人もいる65歳以上の高齢者世代だ。

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