ウイズコロナで自分の身を守るための医療機関との付き合い方

ウイズコロナで自分の身を守るための医療機関との付き合い方

Photo:PIXTA

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、これまで以上に健康管理に対する意識が高まっています。また、オンライン診療が注目される中、「かかりつけ医」を持つことの重要性も再認識されています。そこで、「どんな症状なら病院に行くべきか」「なぜ、かかりつけ医が必要なのか」など、改めて私たちが知っておきたい医療機関との付き合い方について、話題の新刊「医者と病院をうまく使い倒す34の心得 人生100年時代に自分を守る上手な治療の受け方(KADOKAWA)」の著者で、ブログやツイッターなどを通して科学的根拠(エビデンス)に基づく医療情報を発信し続ける、医師の山本健人さんに聞きました。

■体の不調、診療科に迷ったら近隣クリニックの受診をお勧めする理由

 高熱がある、めまいがする、手足がしびれるなど、さまざまな症状が表れたときに「医師に診てもらうべきかどうか」と悩む方は多いのではないでしょうか。どのような場合に医療機関に足を運ぶべきか――。実は医師にとって、これは最も答えにくい質問です。なぜなら、症状の感じ方は患者さんによって個人差が大きく、受診のタイミングを一律に説明するのが極めて難しいためです。

 ただ、一つの目安として提案できる基準があります。それは、これまで経験したことのない「強さ」や「種類」の症状が発生したときです。

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