対ファーウェイ国産5G連合で蘇る、日本メーカー中国携帯市場「惨敗」の記憶

対ファーウェイ国産5G連合で蘇る、日本メーカー中国携帯市場「惨敗」の記憶

ファーウェイの世界シェアは日本勢のはるか先をいく Photo:VCG/gettyimages

■NTTがとった悪手

 数日前に、東京大学社会科学研究所の丸川知雄教授のフェイスブックでの以下のような趣旨の投稿を読んだ。

「NTTがNECに600億円出資してファーウェイに対抗する国産5G連合を作るという話は、まったく意味不明だ。ファーウェイとNECの5Gに関する特許数も、日本と中国の5G加入者数も雲泥の差だ。これを覆すのに600億円の投資では全く足りない。

 NECの世界シェアから見ても、安く高性能な5G機器を作れるとは思えない。しかし親会社が出資した手前、ドコモはNECから機器を買わざるを得ないだろう。NTTファミリー復活は失敗への道だ」(丸川教授のFacebookより筆者要約)

 丸川氏の研究テーマは、(1)中国の産業集積に関する研究、(2)電子産業と自動車産業に関する研究、(3)再生可能エネルギー産業に関する研究、(4)日中経済関係に関する研究となっている。

 私が関心を持つ分野とかなりダブっているので、常に丸川教授の発言などを注意深くチェックしている。しかし、この発言にはさすがに驚いた。

 あまりに辛口の発言に、私も記憶が刺激され、携帯電話関連の往事をいろいろと思い出した。

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