できるリーダーは怒りを出さない

できるリーダーは怒りを出さない

photo: Adobe Stock

年間100回以上、受講者数3万人を教えてきた企業研修や講演の中から、リーダーの悩みをピックアップ。内容によっては、「本当にこんなことが起きているの?」「ウチの会社ではこんなレベルの低いことは起きていないよ」と思うこともあるかもしれません。しかし、これらはすべて、実際に現場のリーダーが抱えている問題なのです。

自分の意識を変えるのでさえ難しいのですから、部下の意識を変えさせるのはもっと難しいもの。そこで、新刊『どう伝えればわかってもらえるのか? 部下に届く 言葉がけの正解』から、シーン別にNG行動・発言とOK行動・発言を対比させながらどのような言動で接したらいいかを紹介していきます。

■リーダーの不正解:怒るリーダーの正解:気持ちを伝える

 報告なく勝手に仕事を進めている部下はリーダーにとって心配の種です。見えないところでトラブルが起きるのは嫌なものです。

リーダーの知らないところで何か起こったとき、リーダーの存在意義や評価まで下がる可能性があります。

 何より勝手に動くのが問題なので、是正させなければなりません。

 だからといって、「今何をやっているの?」と尋問するのもナンセンスです。

問題が起きるのは望ましいことではありませんが、問題が起きてしまったときは、部下の動きを是正するチャンスともいえます。

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