争点見えぬ東京都知事選、 投票前に考える「とにかく今必要な政策」

争点見えぬ東京都知事選、 投票前に考える「とにかく今必要な政策」

東京都知事選候補者のポスターが並ぶ掲示場 Photo:JIJI

明日7月5日は、東京都知事選挙の投開票日。これまでの都知事選に比べると、おとなしく盛り上がりに欠けているようだが、わが国の首都であるだけに、さまざまな問題を抱えている。「投票行動の一助になれば」と思い、今東京に必要な政策を解説してみた。(室伏政策研究室代表、政策コンサルタント 室伏謙一)

■東京都知事選挙が盛り上がらない理由

 東京都知事選挙が、6月18日に告示されて以降、明日の7月5日の投開票日に向けて熱い選挙戦が繰り広げられている、と言いたところであるが、これまでと比べるとおとなしく、静かに進んでいるようである(まあ、過去2回の都知事選が任期満了ではなく、スキャンダル追及を受けた任期途中での辞職に伴うものであったから、元々話題性はあったと言えばあったのだが)。

 その背景の一つとしては、新型コロナ感染症の拡大が、既にピークアウトしたといわれてはいるものの、まだまだ終息には程遠いこと、新型コロナ感染症に対する不安感というよりぼんやりとした恐怖心が染みついてしまっていることがあるだろう。

 そうした状況を反映してか、一切街頭活動を行わず、ネットを使った活動に限定すると宣言する候補者も現れた。また、街頭活動を行う候補者でも、人が集まり、密集することを懸念してSNSなどでの事前告知を行わず、「ゲリラ的」に街頭演説等を行う候補者もいる。もちろん、そうした候補者は街頭演説の様子をインターネットで中継したり、後から「見逃し」視聴ができるよう候補者サイトなどに動画を掲載したりしている。

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