テレワークをITリテラシーが低い会社でうまく浸透させる方法

テレワークをITリテラシーが低い会社でうまく浸透させる方法

ITリテラシーの有無によらず、テレワークを全社的に浸透させるためのカギとは?(写真はイメージです) Photo:PIXTA

今回のコロナ禍において、多くの企業で導入されたテレワーク。緊急事態宣言が解除されてから通常勤務に戻った企業も少なくありませんが、新規感染者数が再び増加している中で第2波に備えて、改めてテレワークの導入を検討する必要があります。では、どのようにテレワークを浸透させるための準備を行えばいいのでしょうか。プリンシプルBCP研究所の林田朋之所長がテレワークを浸透させる方法を「システム面」と「労務管理」の2つのポイントから解説します。

■Zoom、Teams、Webex……ビデオ会議で広がったテレワーク

 当初、一部の大手企業だけが実践できる仕組みだと考えられていたテレワークも、このコロナ禍でいつの間にか、多くの企業で行われるようになりました。そこに大きく貢献したのが、ZoomやTeams、Webexなどのビデオ会議システムです。

 テレワークの定義は幅広く、企業によってその形態はさまざまです。会社のメールアドレスによる社内外とのコミュニケーション、ファイルの作成や交換、ファイルサーバへのアクセス、独自業務アプリの実行などについては、自宅のパソコン(PC)が単にインターネットにつながっているだけでは十分に機能しません。自宅のPCは会社のPCと違い、セキュリティーポリシーや搭載しているソフトウエア、動作し得るアプリケーションも異なります。

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