積み上げた資産を運用しながら 少しずつ取り崩して、 100歳まで資産を枯渇させないために 必要な利回りは?

積み上げた資産を運用しながら 少しずつ取り崩して、 100歳まで資産を枯渇させないために 必要な利回りは?

Photo: Adobe Stock

日本国内に出回る投資信託の数は、今や約6000本。これだけたくさんの商品があると、「投資信託で資産運用を始めてみたいけれど、どれを選べばいいかかわからない!」と迷ってしまう人も多いことでしょう。本連載では、最新刊『全面改訂 投資信託選びでいちばん知りたいこと』(ダイヤモンド社)を上梓した世界No.1投信評価会社「モーニングスター」トップの朝倉智也氏が、投資信託の賢い選び方をわかりやすくレクチャーします。さあ、あなたも「長期・分散・積立投資」で、人生100年時代の長生きリスクに今から備えましょう!

■「資産活用タイプ」のあなたに必要な利回りは?

 今回は、「資産活用タイプ」の投資家について考えていきます。このタイプに当てはまるあなたには、投信選びの下準備として、下図の7つのステップ(質問)に答えていただきます。

 ここでは、65歳の村山さんを例にとりながら説明していきましょう。

(1)目標とするライフイベントは?
 結婚、出産、マイホーム、子どもの教育……。これまでいくつかのライフイベントを乗り越えてきた人も、まだまだお金は必要になります。

 定年を数年後に控えた人や、すでに定年を迎えた人の多くは、ゆとりある第二の人生を過ごしたいと考えるでしょう。自分が何歳まで生きられるかはだれにもわかりませんが、長生きをすればそれだけ多くの生活資金が必要になります。

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