コロナ禍でさらなるガソリン増税に踏み切った、カリフォルニア州の苦悩

コロナ禍でさらなるガソリン増税に踏み切った、カリフォルニア州の苦悩

失業状態で仕事を探しに行く、という人々にガソリンの値上げは重くのしかかる(写真はイメージです) Photo:123RF

■4年で3回目20セント以上アップ

 米国カリフォルニア州で、7月1日からガソリン税がさらに増税された。さらにというのは、これが過去4年間で3度目になるからだ。クルマ社会のカリフォルニアでは高速道路などの老朽化が進んでおり、修復インフラの財源としてガソリン税が見込まれた。使用者が費用を負担すべき、という考え方だ。

 今回の増税では1ガロン(約3.79L)当たり3.2セントの増税となり、ガソリン1ガロン当たりの州税は総額で50.5セントになる。しかもガソリン価格には州の消費税もかかるため、以前から二重課税になっている、という批判があった。しかし是正されないままここに至り、今回の増税で州は年に4億4000万ドルの税収が得られる計算になるという。

 過去のガソリン税の上げ幅を見ると、2017年に1ガロン当たり12セント、そして昨年に5.6セント上げられたばかり。今回の3.2セントを合わせると4年で20セント以上アップしたことになる。カリフォルニアのガソリン価格は米国メインランドで最も高い。

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