読書効率を最大化する「理系脳読書術」

「速く読みたい」「効率的に読みたい」「読んだ内容を覚えておきたい」など、速読&記憶術ニーズは読書術にはつきものですが、『理系読書 読書効率を最大化する超合理的サイクル』は、まったく新しいアプローチで読書における問題を解決するものです。文系が知らない、理系ならではの学習サイクルを読書の応用したもので、読書の本質に迫った「理系脳読書術」です。苦手意識を持っていた読書に対して、どのように克服し、どうしたらもっと読書がたのしくなるのか、紹介します。

■速読も多読もできないと諦めていた過去

「どうやって、あんなに速く本を読むのだろう……」
「なぜ、読んでもすぐに忘れてしまうのだろう……」
「どうしてあんなに本をたくさん読めるんだろう……」

 かつて私は、読書に対してこのような悩みをもっていました。周囲の読書家に比べて、本を速く読めないし、読んだ本の内容も頭に残らない。読書に対し、ある種のコンプレックスを抱えていました。

「読書が苦手なのは諦めるしかないか……」

 会社に入ってからしばらくの間はそう思っていました。本をたくさん読みたかったのですが、予備校講師という職業は一日の労働時間が非常に長く、読書する時間を捻出することがなかなか難しいのです。それならば1冊を速く読むしかないと、速読を身につけようと試みたこともありました。

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