菅新首相、長期安定政権へのカギは「期待と現実」の管理

菅新首相、長期安定政権へのカギは「期待と現実」の管理

Photo:Pool/gettyimages

■約8年ぶりの新政権長期政権か暫定政権か

「アベノミクスの継承」を掲げた菅新政権がスタートしたが、8年近く続いた安倍政権と同じような長期安定政権の道を歩むのだろうか。それとも次の世代の指導者につなぐ暫定的な役割の政権なのか。

 なぜ、安倍政権は戦後最長政権になったのか、またそれ以前の長期政権だった中曽根、小泉政権を見ても、共通する鍵があるようだ。

■安倍政権が長く続いた理由「期待」の底から始まった

 安倍政権以前は、政権が1年ごとに代わる不安定短命政権だった。

 安倍政権が異例な長期政権になった理由の要因の一つは、期待と現実のギャップだ。

 これが最大の要因といってもいい。

 以下の図表1は、期待と現実のギャップを示す概念図である。

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