地銀の半沢直樹に伝えたい、今の「人事の持ち点」より大切にすべきこと

地銀の半沢直樹に伝えたい、今の「人事の持ち点」より大切にすべきこと

Photo:PIXTA

「地銀統合論者」の菅義偉氏が首相に就任したことで、今後、地方銀行の業界再編に向けた動きが加速すると予想されている。現在地銀に勤めている、またはこれから入行しようと考える人はどうしたらいいだろうか。特に、顧客と自行のために一働きしたいと思っている「地銀の半沢直樹」のような人物にとって、適切なキャリア戦略は何か。筆者は、ドラマ「半沢直樹」の設定の中で銀行員が半ばマンガのように固執していた「人事」を捨てることこそが重要だと考える。(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員 山崎 元)

■「地銀統合論者」菅首相の登場で業界再編の加速が予想される

 話題のドラマ「半沢直樹」(TBS系)のシーズン2が先日終わった。銀行員である主人公の活躍を見て、「気合が入った」と感じる銀行員の視聴者が多数おられるのではないか。しかし、地方銀行に勤めている銀行員の人は、気が晴れていないに違いない。菅義偉氏が首相に就任したからだ。

 菅首相は、地銀の数が多すぎるとの認識を持つ「地銀統合論者」とされている。今後、地銀の業界再編に向けた動きが加速すると予想されている。

 地銀の業界再編の必要性には幾重にも理由がある。

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