長生きしたいなら「マグネシウム」を積極的に摂りたい理由

長生きしたいなら「マグネシウム」を積極的に摂りたい理由

Photo: Adobe Stock

「一見それほどでもない症状でも、実は放っておくとこわい症状も少なくないのです。最初は気にもとめないわずかな症状が、放っておくと、取り返しがつかない大病になることもあります」。そう話すのは、テレビでも人気の総合内科専門医・秋津壽男氏だ。体からのSOSサインに気づかず、後悔することになってしまった方をこれまでたくさん見てきたという。秋津医師の新刊『放っておくとこわい症状大全〜早期発見しないと後悔する病気のサインだけ集めました』は、まさにこうした病気で後悔する人を少しでも減らしたいという想いから生まれたものだ。9月16日に発売となった本書の内容を抜粋するかたちで、自分や家族の健康チェックに役立つ情報を紹介していく。

■マグネシウム不足は、病気のリスクを高める

 ビタミンや鉄分に比べると、ふだん名前を聞く機会の少ない栄養素がマグネシウムです。「マグネシウムが大切」といわれてもピンと来ないでしょう。しかし実は、マグネシウムは生命の維持にとても重要な役割を担う栄養素です。不足すると大病を招く恐れがあります。

 マグネシウムは、体温や血圧、ホルモン分泌の調整、筋肉の収縮などを助け、体内にある300もの酵素の働きを保つ役割を担っています。不足すると筋肉や心臓の機能に影響が及び、それが不整脈として症状にあらわれたり、筋肉のけいれん(まぶたがピクピクするなど)としてあらわれたりします。

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