首都圏「中高一貫校」倍率が緩和しそうな穴場校はどこだ?【2021年入試版】

首都圏「中高一貫校」倍率が緩和しそうな穴場校はどこだ?【2021年入試版】

横浜女子御三家、中でもお得な穴場校「横浜雙葉」

9月に実施された4つの模試での志願状況を基に、前回は意外な人気上昇校について取り上げた。森上展安・森上教育研究所代表の分析により、今回は2021年入試の穴場校と偏差値だけでは分からない注目校について見ていこう。(ダイヤモンド社教育情報)

■志願者減の傾向が顕著な超難関校

 2020年の首都圏中学受験は、受験者数や小6生の受験率がリーマンショック以前の水準にまでおおむね回復し、盛況だった。2021年入試は小6生の減少もあって全般的には競争緩和傾向にある。その中で人気上昇が予想される学校については前回の連載で触れた。引き続き、SAPIX、四谷大塚、日能研、首都圏模試という4つの模試で記された志望校の合計から、2021年入試の状況を東京と神奈川の中高一貫校を中心に見ていきたい。

 今回は倍率が軟化しそうな穴場校と偏差値だけでは測れない注目の中堅・中位校を取り上げる。最終的には11月実施の模試結果を見て、受験生は併願校なども決めていくことになるので、9月時点での中間報告としてご覧いただきたい。

 ここ数年、特に男子の超難関校の志願者が増加傾向にあった。例えば東京男子御三家で、2月1日入試では1000人を超える受験生を集める開成は、2020年に1188人が受験した。その結果、実質倍率が2倍台半ばまで上昇していた。

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