「考える」は「わける」と「つなぐ」でできている。

「考える」は「わける」と「つなぐ」でできている。

「わけるとつなぐ」。ぜひ、この言葉だけでも覚えておいてください。 Photo: Adobe Stock

もっともシンプルな論理思考の入門書『わけるとつなぐ -これ以上シンプルにできない「論理思考」の講義-』が発売されました。この本は、難解な「考える力をつける本」に挫折したり、「論理思考とはフレームワークの使い方を身につけることだ」と思っていた人のための、2時間で読めるストーリー形式の入門書です。
本記事では、著者の深沢真太郎氏が、本書の鍵になる「2つの行為」の意味を伝えます。(構成:編集部/今野良介)

■「考える」の正体

前回の記事『数学で学ぶのは「計算力」ではなく「思考力」である。』で書いたように、私は「考える」を数学から学びました。何を学んだのかを、具体的にお伝えしていきます。

まず、ある問いから始めます。

【Q1:「考える」とは何をすることか?】

あなたは、この問いにどう答えますか。私の知るもっとも多い答えがこれです。

【A:答えを出すこと】

その通りだと思います。

そこで、次の問いです。

【Q2:「答えを出す」とは何をすることか?】

多くの方がここで言葉に詰まります。「答えを出す」とは考えることの目的であり、具体的にどんな行為をするのかを表現していません。

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