糸井重里×田中泰延×古賀史健 鼎談――「『嫌われる勇気』を読んだら、困った」理由とは?
2020年12月25日 06時00分 ダイヤモンドオンライン
12月12日に開催された、発売7周年記念の『嫌われる勇気オンラインフェス』(嫌フェス)。5時間超にわたって配信されたイベント内から、各企画のダイジェスト版をお送りします。
今回は、「ほぼ日」代表・糸井重里氏、株式会社ひろのぶと代表で『読みたいことを、書けばいい。』著者の田中泰延(ひろのぶ)氏、そして『嫌われる勇気』共著者の古賀史健氏による生鼎談です。
普段から交流のある3人のトークは、事前打ち合わせ一切なし。にもかかわらず、青年のキャラクターが持つ魅力から「自己啓発」というジャンルについてまで75分間盛り上がりっぱなしで、話が尽きることはありませんでした。
こちらの記事では、トークの一部を再編集してお送りいたします。全編はアーカイブにございますので、笑いの絶えないお三方のやりとりをぜひご覧ください。(構成/田中裕子)
■『嫌われる勇気』と3人の出会い
古賀史健(以下、古賀) 今日は来てくださってありがとうございます。ほんとう、こんなご時世に。
糸井重里(以下、糸井) はい。しっかり、マスクをつけて来ました。
田中泰延(以下、田中) オンラインでもいいって古賀さんに言ってもらったんですけど、やっぱりこういうのは会うのが大事だろう、ということで今日は大阪からやって来ました。