「鶴の恩返し」(1) 鶴が織った反物、儲かったぶんから所得税を払え!?

「鶴の恩返し」(1) 鶴が織った反物、儲かったぶんから所得税を払え!?

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鬼ヶ島から財宝を持ち帰った桃太郎を待っていたのは、毎年の確定申告でした。果たしてこの財宝はどう申告したらいいのか、鬼退治に使った「きびだんご」は経費として認められるのか――。
そんな疑問にこたえる新著『桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?』では、知らないと損をする、でも説明されてもわかりにくい。そんな税金の世界を、誰もが知ってる昔ばなしでシミュレーション。ストーリー仕立てで楽しみながら、税金の知識が身につくと早速評判になっています。
こちらの連載では、本文の中からご紹介してきます。今回は、「鶴の恩返し」の1回目です。(イラスト・佐々木一澄)

鶴の「食費」は経費になる?【あらすじ】
ある日、男は罠(わな)にかかった鶴を助けました。
その夜、道に迷ったという娘が男の家を訪ねてきます。娘は泊めてもらったお礼にと、機織(はたお)り部屋で反物を織りました。
「決して部屋を覗(のぞ)かないでください」という条件付きで。
反物は高値で売れ、次の日も娘は機を織りつづけます。
男は娘が気になり、部屋を覗いてみると、一羽の鶴が自分の羽根を抜いて機を織っているではありませんか。
姿を見られたことに気づいた鶴は、空へ飛び立ってしまいました。

高層ビルが立ち並び、昼夜問わず多くの人びとが行き交う眠らない街?新宿。

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