中国・深センの「年700億円を稼ぐ絵画村」がコロナで大損した理由

中国・深センの「年700億円を稼ぐ絵画村」がコロナで大損した理由

入り組んだ路地に画商と画材屋が並ぶ大芬。世界のホテルやレストランなどの内装として、年間100万枚以上を輸出する複製画の村

■世界最大の絵画村が新型コロナウィルスの影響で大ダメージ

 大芬(ダーフェン)はもともと、1990年代に香港の画商人が職人を連れて移り住んだところからスタートした。現在は東京ディズニーランドぐらいの面積に約8000人の画工を含む1万人以上の人々が暮らす。

 中国の人件費上昇に伴って、高く売れない複製画から、別の絵画ビジネスにシフトする動きも始まっている。

 複製画よりも高値で売れるオリジナルの絵画の商品開発にシフトしているのだ。それも、美術・アートとして売買するのではなく、あくまでも実際の需要がある内装用の絵画として販売する。たとえば中東のホテルに向けて砂漠やラクダの絵を「生産」するなどだ。このビジネスは拡大し続け、ついに年間100万枚以上を輸出する巨大産業になったのは、以前のレポート「8000人の画家が住む深センの絵画村が年700億円を稼ぐ理由 」でお伝えしたとおりだ。

続きはダイヤモンド・オンラインで
(会員登録が必要な場合があります)

1

関連記事(外部サイト)