ビジネスやスポーツで大切な「勝ちぐせ」の正体とは

ビジネスやスポーツで大切な「勝ちぐせ」の正体とは

撮影:竹井俊晴

「勝ちぐせ」「負けぐせ」という言葉を、普段の生活の中で聞くことがあるかもしれません。「勝ちぐせ」と聞くと、みなさんはどんな状況を思い浮かべますか。新刊『ウィニングカルチャー 勝ちぐせのある人と組織のつくり方』では、サブタイトルに「勝ちぐせ」という言葉を盛り込んでいます。そこで今回は、「勝ちぐせ」について考えてみましょう。

 みなさんは、「勝ちぐせ」という言葉を聞いてどんな状況をイメージしますか。

 連戦連勝のスポーツチームや、競合プレゼンで常に勝つビジネスパーソン、毎月の売上目標を常に達成する営業パーソン……。

 ビジネスやスポーツの世界はよく「戦い」や「戦争」にたとえられることがあります。その中でも「勝ちぐせ」という言葉には、「負けゼロ」の強者のイメージがあるかもしれません。

 しかし実は、「勝ちぐせがある」ということは、「勝ち続けること」とイコールではありません。

 組織文化の世界で「くせ」というと、それは組織に属する人々が当たり前だと思っている感覚のことを指します。組織の中で人々が無意識のうちに共有している価値観や雰囲気、くせが組織文化です。

 そして「勝ちぐせ」とは、「連戦連勝だからあのチームは勝ちぐせがある」「常に目標を達成し続けているからあの人は勝ちぐせを持っている」など事実に基づく評価だと思われがちです。

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