早大・内田和成教授が切り込む! 仕掛け人・土屋専務退任後の ワークマンは一体どうなる?

「客層拡大」を目指し、「しない経営」を徹底させ、「エクセル経営」を導入し、WORKMAN Plusや#ワークマン女子をスタートさせた。

そこで興味があるのが、将来のこと。土屋さんは今68歳。いずれは退任されるわけで、その後の仕組みや仕掛けはどうするのか。何か準備をされているのか、それともこれから準備するのか。そのあたり率直に教えてもらえますか。

土屋哲雄(以下、土屋):ワークマンはオペレーショナルエクセレンスの会社です。

価値観を定め、シンプルに徹底します。これからも大きな価値観は変わりませんが、社内では「声のするほうに少し遅れて進化しよう」と言っています。ワークマンはシンプルに徹底することが得意な会社なので、1、2年動き出しが遅れても大丈夫と考えています。

内田:進化は必要だけど、声のするほうに遅れて進化する。

土屋:むしろ遅れたほうがいいと思っています。徹底的にやる会社なので、仮に間違った分野に進んでしまうと引き返せなくなってしまう。お客様の声のする方向をじっくり見極めて動こうと考えています。

内田:オペレーションの部分に土屋さんはどのくらい関与しているのですか。

土屋:一切、口を出していません。わからないのでやっていないのです。

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