中国が目論む「eスポーツ覇権」、 国家の野望の下で倒れるゲーマーも

中国が目論む「eスポーツ覇権」、 国家の野望の下で倒れるゲーマーも

浙江省温州市のネットカフェ。経営者は「投資回収には時間がかかるが、今が一番景気がいい」という Photo by Konatsu Himeda

中国は世界の「デジタル覇権」を掌握しようとしているが、eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)もまたその一角を成す。eスポーツにおける国際的な影響力を確保しようと、その地歩を固めている。(ジャーナリスト 姫田小夏)

■中国でeスポーツへの投資、プレーヤー人口が爆増中

 中国で、eスポーツが国家の正式に認めるスポーツ種目となったのは2003年のことだ。「ルールと制限時間の中で、知力・体力を駆使し、公平・公正な精神でアスリート同士が競い合うもの」と位置づけ、国家主導で育成に乗り出していることはあまり知られていない。

 2020年12月、アジアオリンピック評議会(OCA)は、2022年9月に中国浙江省の州都・杭州市で開催が予定されている第19回アジア競技大会(通称:アジア版オリンピック)から「eスポーツを正式メダル種目とする」と発表した。これが、中国でのeスポーツの選手育成の追い風となった。

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