Post-IPOスタートアップの成功事例について考える



この基準では、1位は「エムスリー」、2位は「日本M&Aセンター」、3位は「ワークマン」で、倍率が10倍を超えたのは27位の「GMOペイメントゲートウェイ」までという結果でした。

正確にはベンチマークとの比較で検討すべきではありますが、掲載した会社群の成長幅と比べると、過去25年のベンチマークの上下動はほぼ誤差程度なので、ここでは敢えて簡易な試算に留めています。

また、こちらのリストは経済情報プラットフォーム「SPEEDA」より抽出した結果ですが、データが一部欠落している点をご了承ください。

基準となるタイミング次第で順位も大きく入れ替わりますし、あくまで参考情報と思っていただきたいのですが、この27社についてはポストIPO後の理想形として捉えても良いのではないかと思います。結果としては意外な顔ぶれが並んでいる印象ですね。

小林賢治(シニフィアン共同代表。以下、小林):ナスダックの上位は基本的にテックやバイオの銘柄がずらりと並びます。でも、日本ではトラック物流や食品スーパー、観光設備、制服・作業服など、かなり多岐に及ぶ印象です。

朝倉:そうですね。何か特徴的なことは言えるのでしょうか。

村上誠典(シニフィアン共同代表。以下、村上):アメリカではこの25年間、ドットコムバブルなどがあったので、同様の順位付けをすればITやソフトウェア、インターネットの会社が多いでしょう。

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