Post-IPOスタートアップの成功事例について考える

日本は明らかに旧来型のビジネスが圧倒していますね。

小林:直近の動向で株価が大きく上がりやすかった会社に、多少の補正が加わった可能性はありますね。ドラッグストアはその傾向があると思うし、「アイ・アールジャパンホールディングス」も資本市場へのプレッシャーが高まった中での需要増が非常に大きいのかな。同様に、ここにきて急激に上がったのは何社かありますね。

朝倉:確かに、直近で株価が大きく躍進したために名を連ねている会社もありますね。具体的には「ワークマン」「アイ・アールジャパンホールディングス」などでしょうが、このあたりは直近の株価の影響が大きいという点を考慮したうえで、2、3年後にどうなっているか、今後も注視しなければならないとも思います。

ただ、少なくとも「エムスリー」などは、確かに日本を代表するスタートアップだという感覚はありますよね。

■長期にわたり成長し続ける会社がランクイン

村上:逆に言うと、「ホシザキ」のように知る人ぞ知る優良銘柄の会社が2008年に上場した際の時価総額が500億円しかなかったというのは驚きです。やはり非常に安定性が高く、すぐには消失しない業界の裏方系で着実にグロースしているような会社が入っているのではないかと。BtoCで注目されているというより、比較的地味にスケールしてきたような会社が目立つ気がします。

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