Post-IPOスタートアップの成功事例について考える



朝倉:「Yahoo! JAPAN」「楽天」など日本のIT業界の雄のような会社が上位かと思っていたので、そこは意外でしたね。

村上:そうですよね。「楽天」は79位で、時価総額は3.7倍。IPOのタイミングが2000年で、ドットコムバブルによる株高の時期だったというのは影響しているでしょう。それに加えて最近は、株価が少し下のところで推移してしまっているので。

朝倉:日本の優良スタートアップ的なイメージで言うと、この中で分かりやすいのは「エムスリー」「エス・エム・エス」「ZOZO」「カカクコム」「サイバーエージェント」「GMOペイメントゲートウェイ」。後は10倍を少し切るものの、「デジタルガレージ」「SHIFT」「弁護士ドットコム」。

こういった会社が上位を占めるものと思っていましたが、ここからどういう学びがあるのかという話ですね。

村上:そうですね。例えば「モノタロウ」「日本M&Aセンター」は、今に至るまでかなりの期間、事業を継続しています。長期にわたり連続的に成長している会社がランクインしたのかなと。ただ、それぞれの会社の特徴を見ると、最初のうちは比較的地道に成長し、この5年、10年で急速に伸びたという軌跡をたどっています。まさに、エクスポネンシャルなカーブ。こういった要素は、1つの特徴としてありますね。

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