天使の歌声をもつ「元ヤン」ジャズシンガー。いじめ、父やファンの死を乗り越えて

天使の歌声をもつ「元ヤン」ジャズシンガー。いじめ、父やファンの死を乗り越えて

ジャズシンガー五十嵐はるみさん

10月5日16時、ジャズシンガーの五十嵐はるみさんはライブハウス『ラドンナ原宿』(東京・渋谷)のステージで、リハーサルをしていた。

 バックバンドと音合わせをしながら歌っていた五十嵐さんが突然「ちょっと止めて!」と叫んだ。

「違う違う。ドラムはもっとバーンと来てくれないと」「ギターはそのパートじゃなくて、変更があったこと言ってたよね」

 矢継ぎ早に指示を出す。いずれも相手は、日本トップクラスの有名ジャズミュージシャンである。しかも、五十嵐さんよりはるか年上だ。

「私のリハを見るとみなさん驚きます(苦笑)。ベテランになると、どうしても自分を過信して“本番はきっちりできるから”と事前に渡した譜面を見てこないこともあるんです。でも、迎えるお客様をいい加減に思うようなリハや、私の要望どおりにできていないときはきつく言います。もしかしたら、私にいちばん小言を言われているのは最年長のミュージシャンかもしれません(笑)。ステージは五十嵐はるみが全責任を負わなくちゃいけないですから」

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