NHKが「プロを唸らせる番組」を連発するウラに、“突然変異を生む企画会議”

NHKが「プロを唸らせる番組」を連発するウラに、“突然変異を生む企画会議”

『チコちゃんに叱られる!』はNHKのヒットコンテンツに

古舘プロジェクト所属の鮫肌文殊、山名宏和、樋口卓治という3人の現役バリバリの放送作家が、日々の仕事の中で見聞きした今旬なタレントから裏方まで、TV業界の偉人、怪人、変人の皆さんを毎回1人ピックアップ。勝手に称えまくって表彰していきます。第61回は鮫肌文殊が担当します。 

 年に何本かオンエアの終わった次の日に「ねえ、ねえ、昨日のアレ見た?」とテレビ業界人が騒然となる「プロが見てヤラレタ!と悔しがった」手法の番組が存在する。

 やたらと「平成最後」の枕言葉がついた2018年の例をあげれば『チコちゃんに叱られる!』(NHK)がその筆頭であろうか。

 好奇心旺盛な5才児というキャラクターのチコちゃんが大人たちに素朴な疑問を突きつけ、答えられないと「ボーッと生きてんじゃねーよ!」とブチ切れる。この決めセリフは今年の流行語大賞にもノミネートされた。チコちゃんのリアルに変化する豊か過ぎる表情のCGの完成度を含めて、手垢のつきまくった感のある雑学バラエティも新しい手法を用いれば視聴者にまだまだ受け入れられることを証明した。

 特番の『のぞき見ドキュメント 100カメ』(NHK)も業界内でかなり話題になった。『週刊少年ジャンプ』編集部にマジで100台のカメラを設置。あとはひたすらそのカメラの切り返しのみで構成された超シンプルで潔い手法は、テレビの世界で飯を食っているプロ達をも唸らせた。

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