“変態紳士” 高嶋政宏と対面して放送作家が感じた「混沌とした魅力」

“変態紳士” 高嶋政宏と対面して放送作家が感じた「混沌とした魅力」

高嶋政宏

古舘プロジェクト所属の鮫肌文殊、山名宏和、樋口卓治という3人の現役バリバリの放送作家が、日々の仕事の中で見聞きした今旬なタレントから裏方まで、TV業界の偉人、怪人、変人の皆さんを毎回1人ピックアップ。勝手に称えまくって表彰していきます。第65回は山名宏和が担当します。

 今回勝手に表彰させて頂くのは、俳優の高嶋政宏さんである。

 昨年秋に高嶋さんが出した本『変態紳士』にはかなり驚かされた。まずタイトルに驚き、髭面に首輪をした高嶋さんの表紙に驚き、そしてもちろん、中身を読んで驚いた。SM好きという話は、トーク番組で聞いたことはあったが、まさかここまで開けっぴろげに書かれているとは。「心のヘアヌード」を見せられた気がした。

 この本が出た後に、高嶋さんは出演したバラエティー番組をいくつか見たが、やはり「SM」にスポットを当てたものが多かった。そこがもっとも刺激的だからだろう。だが、僕が本書に感じた一番の魅力は、そこではなかった。

 冒頭から綴られるのは「SMとの出会い」、「SM初心者のための基本講座」、あるいは「アングライベントの魅力」。『変態紳士』のタイトルにふさわしい内容だ。そう思って、読み進めていくと、いきなりこんな項目が現れる。

続きは週刊女性PRIME で

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