桐谷健太、監督の「30代になってこんな色気があるんだ」という言葉が自信に

桐谷健太、監督の「30代になってこんな色気があるんだ」という言葉が自信に

桐谷健太 撮影/廣瀬靖士

桐谷健太、監督の「30代になってこんな色気があるんだ」という言葉が自信に

(c) 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

桐谷健太 撮影/廣瀬靖士


「ここ数年ですね。今を全力でやりながらも、遊び心を持ってやっていったほうが道はおのずと開けると思えるようになったのは。

 三線(さんしん)もそうで、ただ好きでやってたことが仕事につながった。沖縄に行ったときに出会ったのがきっかけなんですが、たまたま実家(大阪)の近くに三線のお店ができたので買ったんですよ。そしたら、auのCMプランナーが僕が三線も弾いているのをバラエティー番組で見てたんです。それでauのCMの浦ちゃんにぴったりだということで浜辺で歌うことになった。

 まさか『紅白』にまで出させていただくことになるとは思いませんでした(笑)」

 ドラマや映画のみならず、『au』のCMでは浦島太郎の“浦ちゃん”として大注目。歌手として昨年の『紅白歌合戦』にも初出場を果たすなど、活動の幅を広げる桐谷健太。

『彼らが本気で編むときは、』では、トランスジェンダー(生まれた性別と自分で認識している性別が異なる人のこと)のリンコ(生田斗真)と同棲中のマキオを好演。声を荒らげることはまずなく、物静かでリンコをそっと温かく支えるマキオ。明るく元気な彼のパブリックイメージとは違う、難しい役どころだ。

「静かな役も演じてきましたが、話題になった作品がそういうイメージの役が多かった。それはそれで楽しんで演じてましたし、すごく経験にもなっています。

 そう、この前取材のときに隣に荻上(直子)監督がいらっしゃって、“何でこの役を桐谷さんに?”という質問があったんです。

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