石橋静河が明かす「両親のこと」「ダンサーから女優を志すまで」

石橋静河が明かす「両親のこと」「ダンサーから女優を志すまで」

石橋静河 撮影/廣瀬靖士

石橋静河が明かす「両親のこと」「ダンサーから女優を志すまで」

(c)2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

石橋静河 撮影/廣瀬靖士


「現場では自分との闘いでした。もっとこうしたいとか、期待に応えなきゃ、でもできないとか、葛藤の中にいて。結局、私にできることは、ちゃんと呼吸して、そこに立っていること。それだけのことなのに難しくて、でもすごく“生かされている”感じがしました」

 “誰も見たことがない人のほうがリアリティーがある”という監督の思いから、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の主演に抜擢された新人・石橋静河(22)。『カロリミット』のCMにも出演して話題だ。

 戸惑いと不安の中、ともに主演を務めた池松壮亮の存在が大きな支えになったと話す。

「現場で、“いつもここにいるから大丈夫、絶対受け止めるよ”っていう感じで隣にいてくれたので、安心感がありました。次第に私自身が(池松さんの)刺激になるように何かビックリさせたいって気持ちになって。池松さんがいなかったら成り立たなかったと思います」

 作品では、東京という大都会で絶望と希望を抱えながらも前に歩み出そうとする男女の恋愛模様が繊細に描かれている。

「相手の言葉を肯定も否定もせずに聞くということはなかなかできないもの。好きな人であれば、余計にこうしたほうがいいよとか言いたくなっちゃう。でも(池松が演じた)慎二は“そうだね”って言うだけ。その関係がすごく素敵でした」

役者デビュー前はダンサーとして活躍

 役者デビュー前はダンサーとして活躍していた石橋。

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