「パン屋→和菓子屋」だけじゃない、 役立つ国民を育てるため教科書が“ブラック”化

「パン屋→和菓子屋」だけじゃない、 役立つ国民を育てるため教科書が“ブラック”化

2018年度から始まる小学校の道徳教科書

「パン屋→和菓子屋」だけじゃない、 役立つ国民を育てるため教科書が“ブラック”化

「国と郷土を愛する態度」「高齢者への尊敬、感謝」の扱いが不適切として右のように修正された イラスト/イケウチリリー

 突然だけど、クイズ。次のうち、正しい挨拶は?

(1)「おはようございます」と言いながらおじぎする。
(2)「おはようございます」と言った後でおじぎする。
(3)おじぎの後、「おはようございます」という。

 正解は(2)。’18年度から教科化される小学校1年生の道徳教科書に出てくる内容だ。国が定めた「礼儀」の徳目に対応している。

 道徳の教科化は、学校現場や子どもたちにどう影響するのか。5月13日、子どもと教科書をめぐるさまざまな問題を提言する市民団体『子どもと教科書全国ネット21』(以下、教科書ネット)の主催でシンポジウムが開かれた。

 教科化されると、文科相が行う検定に合格しなければ教科書を出版できない。講師を務めた、元教員で自然科学研究所の小佐野正樹さんによれば、

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