学校の先生の"働きすぎ"が問題に 「過労死ライン」週20時間以上の残業をこなす教員も

学校の先生の"働きすぎ"が問題に 「過労死ライン」週20時間以上の残業をこなす教員も

記事まとめ

  • 日本の教員の労働時間はOECD(経済協力開発機構)加盟国中ワースト1位となっている
  • 過労死ラインとされる週20時間以上の残業をこなす教員は小学校で33.5%、中学校は57.7%
  • 学年主任としての若手指導や授業の準備、テストの採点など持ち帰りの仕事も多いようだ

現役教師が「このままでは過労死」と訴える“ブラック部活”の実態

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教員の窮状をリアルに伝えるkaoru先生のツイートは昨年9月につぶやいて以来、いまだに拡散され続けている

 いま、学校の先生たちの“働きすぎ”に注目が集まっている。日本の教員の労働時間(53・9時間※)はOECD(経済協力開発機構)加盟国の中でワースト1位。

※中学校教員の1週間あたりの労働時間。OECD加盟国の平均は38・3時間。

 文科省の平成28年度『教員勤務実態調査』によれば、国が「過労死ライン」としている週20時間以上の「残業」をこなす教員は小学校で33・5%、中学校で57・7%にのぼる。実際、過労死に追い込まれた教員も少なからずいる。

 昨年1月、職員会議中にくも膜下出血で倒れ、その1か月後に亡くなった小学校教員の山口聡美さん(当時51)は、月100時間を超える時間外労働が常態化していた。1年生の担任を務め、学年主任として若手の指導にあたり、さらに授業の準備、テストの採点といった持ち帰りの仕事も。

「パソコンを使った作業はセキュリティーの問題から学校でやるしかなく土、日も学校に行っていました」

続きは週刊女性PRIME で

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