<共謀罪問題>安倍首相が個人攻撃をする国連特別報告者の同僚が“援護射撃”来日

<共謀罪問題>安倍首相が個人攻撃をする国連特別報告者の同僚が“援護射撃”来日

「5.31共謀罪法案の廃止を求める市民の集い」

 共謀罪法案を危惧するのは市民だけではない。国連人権理事会が任命する特別報告者のジョセフ・ケナタッチ氏は「プライバシーや表現の自由を侵害するおそれがある」などと指摘、拙速な法制化に懸念を示す書簡を安倍首相に提出している。

 これに猛抗議した政府は「政府から説明を受けることなく作成され、内容には誤解に基づくと考えられる点も多い」とする閣議決定をわざわざ行い、参院審議でも「著しくバランスを欠き、客観的であるべき専門家の振る舞いとは言い難い」(安倍首相)とケナタッチ氏への個人攻撃を繰り広げるありさま。

 そんな中、表現の自由に関する国連特別報告者のデビッド・ケイ氏が来日。2日、市民を交え懇談会が開かれた。

 アメリカ人法学者で大学教授も務めるケイ氏は、共謀罪について、「まだあまり調べていなくて勉強もしていない。知らないことにコメントするのは専門家として避けたいが」と慎重に前置きしながらも「国連の特別報告者として伝えたい」と切り出した。

 そして、世界各国を対象にさまざまな法律を調査、分析し、人権侵害の懸念があれば調査対象国の政府に伝えていくという特別報告者の任務に触れつつ、こう続けた。

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