『荷受け代行バイト詐欺』が今年に入り再び増加 悪徳商法評論家がその手口を解説

『荷受け代行バイト詐欺』が今年に入り再び増加 悪徳商法評論家がその手口を解説

記事まとめ

  • 今年に入り再び、主婦の思いにつけ込んだ『荷受け代行バイト詐欺』が増えているという
  • 悪徳商法評論家はその手口について、知らぬうちに自分名義で商品が契約されると語る
  • 後日、商品の請求書が大量に届き、慌てて電話しても連絡がとれなくなっているらしい

主婦をターゲットにした詐欺「荷物の転送だけで稼げる」の甘〜いワナ

主婦をターゲットにした詐欺「荷物の転送だけで稼げる」の甘〜いワナ

家計を助ける“いい”バイトのはずが…(マンガ/スヤマ・ミヅホ)

 今年に入り再び増えているのが、「生活費の足しにパートでも」という主婦の思いにつけ込んだ「荷受け代行バイト詐欺」。はたして、その手口は? 詐欺・悪徳商法評論家の多田文明さんが解説する。

「“荷物を受け取り転送するだけで5000円!”そんな謳い文句に誘われてアルバイトに応募すると、後日、知らないうちに自分名義で契約された商品の請求書が大量に届くというものです」

 カラクリはこうだ。詐欺師はバイトに応募してきた人物に、身分証明のためと称して免許証などの個人情報の写真を要求。その情報を利用して、被害者名義で勝手にさまざまな商品を購入する。つまり被害者のもとに届いた荷物の支払い名義は、すべて被害者。そうとは知らず、被害者は届いた荷物を指定場所に転送するか、回収に来た人に渡す。

「荷物の数に応じて数千円から1万円ほど報酬が受け取れますが、数か月後に大量の請求書が届く。慌てて電話しても、担当者に連絡がとれなくなっている」(多田さん、以下同) 

 購入される商品は、主に複数の通信販売会社からの化粧品や健康食品、携帯電話会社からのスマホなど。「例えば格安スマホの場合、ネット上で、名義や住所に他人のクレジットカード番号を入力するだけで簡単に申し込めてしまう」

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