<新刊レビュー>希望に満ちた認知症患者、英語教育驚異のメソッド、酒場入門

<新刊レビュー>希望に満ちた認知症患者、英語教育驚異のメソッド、酒場入門

『認知症になっても人生は終わらない 認知症の私が、認知症のあなたに贈ることば』(認知症の私たち=著 NHK取材班=協力/harunosora) ※記事中にある画像をクリックするとamazonのページにジャンプします

■『認知症になっても人生は終わらない 認知症の私が、認知症のあなたに贈ることば』(認知症の私たち=著 NHK取材班=協力/harunosora)

 本書は認知症と診断され、認知症とともに生きる人たちによって書かれた本です。

 例えば、トップセールスマンとして活躍していたものの39歳のときに若年性認知症と診断された男性は、「できることを奪わないで、出来ないことだけサポートして!!」と訴えつつ、「認知症だからここができない、サポートしてと気軽に言えるような社会になってほしい」と願い、定年退職後に前頭側頭型認知症とされた男性は「認知症になったおかげで“第2の人生、新しい人生が開けた”と思っています」と語っています。

 物事を忘れてしまう、コミュニケーションが難しいなど、認知症という言葉からはネガティブな連想をしてしまいがちですが、本書を読めばとらえ方が変わるはず。診断後も前向きに生きる人の言葉とともに、温かくてやさしい力が伝わってくることでしょう。

(文/熊谷あづさ)

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