<新刊レビュー>宇野亜喜良のエッセイ、人気雑貨店の成長記録、アラサーの切実な婚活

<新刊レビュー>宇野亜喜良のエッセイ、人気雑貨店の成長記録、アラサーの切実な婚活

『定本 薔薇の記憶』(宇野亞喜良=著 900円+税 立東舎文庫) ※記事の中で画像をクリックするとamazonの紹介ページに移動します

■『定本 薔薇の記憶』
(宇野亞喜良=著 900円+税 立東舎文庫)

 宇野亞喜良という名前に聞き覚えがなくても、スレンダーな身体と大きな目の女性のイラストを誰でも1度は見たことがあるはず。

 本書は、1960年代からイラストレーターとして活躍してきた著者のエッセイを集大成したもの。この文庫版は、本文を増補し、カラー口絵、阿川佐和子の解説も入ってお買い得です。

 宇野さんは、映画の中で登場人物が映画を見る場面が好きだと言います。「現実のリアリティーを喪失すればするほどに、フィクションの世界のリアリティを獲得していく」ところに美しさを感じるのでしょうか。偏愛する映画や絵画、絵本について語りながら、同時に自分自身のイラストの秘密もそっと告白してくれるので、ファンにはたまりません。

 80代になったいまも精力的に舞台美術などに取り組んでいる宇野亞喜良は、親友の和田誠と並び日本が誇るイラストレーターなのです。

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