<新着DVD>アジア映画歴代興行収入No.1の“現代版おとぎ話”に笑い泣き!

<新着DVD>アジア映画歴代興行収入No.1の“現代版おとぎ話”に笑い泣き!

『人魚姫』(c) 2016 The Star Overseas Limited

 海辺のリゾート開発を進める青年実業家リウによって“人魚族”は、絶滅の危機に瀕していた。タコ兄をリーダーとする一族は「リウ暗殺計画」を実行に移すべく、キュートな人魚シャンシャンを人間に変装させリウと接近させる。リウは横暴な美人投資家ルオランへのあてつけに彼女とデートに出かける……。

 おとぎ話を現代に変換、人間と人魚族の確執とロマンスを描いたファンタジー。アジア映画歴代興行収入No.1を記録、500億円以上を売り上げたメガヒット作だ。本国中国では、ドラマ化も決定しているそう。

 監督は『少林サッカー』や『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー。今作ではハリウッドに比べたら10年は遅れているようなチープなCGを多用しているが、にも関わらず作品の面白さはまったく損われていない。同じように、彼の持ち味でもある漫画的ギャグやベタベタなコメディー描写がこれでもかというほど(笑)散りばめられている一方で、登場人物の感情を伝える演出は説明を抑えた、繊細で鮮やかなシンチー節。

 くだらないギャグに笑っていた観客は次第に彼らに共感して泣き、ハラハラし、ラブロマンスにじんわりさせられる。まさに王道の娯楽映画!

 このところ役者としての出番は無くなったけれど、監督としてますます円熟味を増すチャウ・シンチーの作品、今後も見逃せません。

続きは週刊女性PRIME で

1

関連記事(外部サイト)