オードリー若林は共感度No. 1エッセイスト芸人「又吉くんが読んでくれた」

オードリー若林は共感度No. 1エッセイスト芸人「又吉くんが読んでくれた」

オードリー・若林正恭

「う〜ん。もしかして、息子さんとかがいて“この子、難しい子ね”“この子、何考えてるのかしら”って思うお母さんがいたら、読んでみたらわかるかもしれませんね。少しは、ですけど」

 '13年に上梓した『社会人大学人見知り学部 卒業見込』(角川文庫/メディアファクトリー)では、書籍と文庫の累計発行部数が約20万部のベストセラーを記録した。共感の声も多く聞こえるが、本人はいたって冷静だ。

「自分が実生活で飲みに行って考えたことを話すと“なにそれ〜!?”みたいな感じでほかの人に言われるんです。そういう誰も共感してくれないことを書いているんですね。自分が考えていることを全員にわかってもらうように書くと、書きたいことが変わっちゃうんですよ。豆まきの豆を投げる人じゃないですけど、100人の中の1人だけでも受け取ってくれればいいやって、やみくもに投げている感じです。僕にはそういうことしかできないですね」

 芸能界でも彼の“豆”を拾った人がいたそうで、

「又吉(直樹)くんからは気持ちのこもったメールをいただいて、うれしかったです。“論理的でもあるけど、最後に気持ちで持っていくのが好きです”って。それがすごく印象的でした」

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