木下サーカス第4代社長、“廃業寸前からの大逆転”で世界一のサーカスを目指す

木下サーカス第4代社長、“廃業寸前からの大逆転”で世界一のサーカスを目指す

木下サーカス社長・木下唯志さん 撮影/渡邉智裕

 初夏だというのにセーターが恋しいような気温の6月某日の北海道札幌市──。

 だが、ここ豊平区の福住(ふくずみ)の旧月寒(つきさむ)グリーンドーム特設会場は、人々の熱気で沸き返っていた。お目当ては、『奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショー 木下大サーカス』。北海道での公演は、実に5年ぶりだという。

 2000人収容の真っ赤なテントのその中では、「レディス&ジェントルメン! 奇跡の大サーカスの始まりです!」とのアナウンスが流れ、観客の期待感をいやがうえにもかき立てる。

 照明がスッと暗くなり、ミラーボールのきらめきと、鞭のように飛び回るレーザービームに目を奪われていると、純白の衣装をまとった女性が現れ、バレエと新体操をミックスしたような、幻想的なパフォーマンスを開始した。夢の世界、非日常の始まりだ。

 観客からの割れるような拍手の中、観客の様子をうかがい、演技者たちの調子を確かめる男性が1人。木下サーカスの社長・木下唯志(ただし)さんだ。

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