【戦争を考える】日本兵による日本兵の殺害を証言した98歳「やり残したことがある」

【戦争を考える】日本兵による日本兵の殺害を証言した98歳「やり残したことがある」

教師になりたかったが徴兵され「人殺しの練習ばかり」で夢破れたと話す飯田さん

 沖縄戦経験者の元日本兵、飯田直次郎さん(98)は、昨年ごろから、住民に対し悪行を働いた海軍の軍曹を殺害したことを証言し始めた。日本兵による日本兵の殺害に関する証言は極めて珍しい。

 飯田さんは1944年、東部第六二師団下田部隊に入隊し、沖縄へ向かった。

 それまでは教育部隊に所属、中国戦線に6年半、派兵された。いったん本土へ戻ったときに結婚。半年後に再び派遣されるが、このとき、妻は身ごもっていた。

「いつ召集がくるかわからないから、妻も覚悟のうえだったはず。それが当たり前でした」

 沖縄戦は、アメリカ軍の本土上陸を遅らせる時間稼ぎの作戦だった。飯田さんが沖縄に派遣されたのは、アメリカ軍の潜水艦攻撃が激しくなったためだ。

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