“下肢が変形していく難病”の女性が、みんなが主役になれる街づくりを目指し奮闘中

“下肢が変形していく難病”の女性が、みんなが主役になれる街づくりを目指し奮闘中

ふくねこ理事長・福祉住環境コーディネーターの笹岡和泉さん 撮影/吉岡竜紀

 障害がある人や高齢者でも安心して出かけられるバリアフリーな街のシステム“タウンモビリティ”を中心商店街で実現した高知市。その原動力となったのは、1歳半のとき成長とともに下肢が変形していく難病と診断され、10度以上の手術を乗り越えた女性だった。走り出したら止まらない、人並みはずれた行動力で、みんなが笑顔になれる街づくりに今日も奔走する──。

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「ぼくらはみんな生きている/生きているから歌うんだ」

 観光名所「はりまや橋」にほど近い、高知市中心商店街の一角から歌声が聴こえてくる。高知にゆかりの深い、やなせたかしさんの作詞、『手のひらを太陽に』だ。

 商店街を行き交う人は、懐かしい歌の響きに惹かれて足を止め、中を覗き込み小さな声で口ずさむ。ふらりと立ち寄り一緒に歌う人もいる。7月8日、「タウンモビリティステーションふくねこ」では毎月第2土曜日の恒例の「童謡教室」が行われていた。

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