クリスマスイブにアルバイト男性が遺体で発見 ポスティング会社のパワハラ認めず

クリスマスイブにアルバイト男性が遺体で発見 ポスティング会社のパワハラ認めず

記事まとめ

  • 2012年のクリスマスイブにポスティング会社でアルバイトをしていた男性が遺体で発見
  • 両親は、直前の叱責が自殺の理由ではないかと5000万円の損害賠償訴訟を起こした
  • パワハラがあったのか否かが争点だったが裁判所は認めず、訴えを棄却した

「もう疲れました、許してください」パワハラ、長時間労働に奪われる若者の命

「もう疲れました、許してください」パワハラ、長時間労働に奪われる若者の命

漫画家志望だった篤也さん。命を絶ったのは上京してわずか1か月後のことだった。携帯電話に残された「遺書」には悲痛な思いが綴られている(両親提供)

 2012年のクリスマスイブ。ポスティング会社でアルバイトをしていた松原篤也さん(享年19)が遺体で発見された。両親は、直前の叱責が自殺の理由ではないかと考え、会社を相手に5000万円の損害賠償訴訟を起こした。

 争点はパワーハラスメント(パワハラ)があったのか否か。しかし、裁判所は認めず、訴えを棄却。立証の難しさを示した。

「息子さんらしき人が見つかりました」

 行方不明の篤也さんが遺体となって見つかったと、実家の両親のもとへ警察から電話があった。「嘘じゃないか」と思った父親の嘉彦さん(仮名=50代)だが、その日のうちに妻と東京へ向かった。クリスマスイブで浮かれる街。そんな中で両親は警察署に向かい篤也さんを確認する。財布には96円。保険証とスイカカードがあった。

 篤也さんは漫画家を目指し11月に上京。友人宅を転々とした後、ひとり暮らしを始めた。12月10日にポスティング会社の面接を受け、翌11日から勤務。

続きは週刊女性PRIME で

1

関連記事(外部サイト)